住宅におけるキッチンのタイプは3つの種類に分けることができます。先ず独立型と呼ばれるクローズド型キッチン。対面キッチンのようなセミオープン型キッチン。アイランドキッチンのような完全なオープン型キッチンです。
どのタイプにおいても最近はシステムキッチンを採用することが多いです。システムキッチンは住宅機器メーカーによりますが、大体奥行きが70cm弱のタイプが多いようです。(アイランド型キッチンは若干大きめです)そのためにクローズドタイプ、セミオープンタイプのキッチンは人が料理を作るだけのスペースを確保する必要があります。
キッチンスペースはあまり広くても動線的に不便を感じることがあります。そのためにお皿や調理器具をとりだしやすい場所に収納できるスペースを確保しながらも狭すぎず、広すぎない間取りにする必要があります。
はじめからシステム収納を入れる間取り設計をしていればよいのですが、後で食器棚や冷蔵庫などを設置するときにはそのスペースを確保する必要があります。
洗面化粧台を発売している住宅機器メーカーはたくさんあります。昔から衛生陶器を作っているTOTOやINAXなどのほかに松下電工やクリナップ、タカラスタンダードなどさまざまなメーカーから洗面化粧台は発売されています。
洗面化粧台もユニットバス(システムバス)などと同様簡素なものから、高級ホテルの洗面化粧台のようなものまでたくさんの種類があります。その中でも松下電工のラシスシリーズなどはオーダー感覚洗面化粧台です。見た目の美しさもさておき洗面所の間取りの寸法に1mm単位で隙間を作らずにせこうできるという洗面化粧台です。
そのほかにもTOTOのシステムJシリーズなどもオーダー感覚の洗面化粧台です。
洗面化粧台に限らず良い商品はやはりコストがかかりますが、住宅設備のうち1点だけでも自分のこだわりを持つことは住宅への愛着へとつながります。
さまざまな住宅機器がありますが自分のこだわりを持った選択をしてください。
住宅の間取り設計をするときには風の通りを良く考える必要があります。
住宅を長持ちさせる一つは住宅内部のこもった空気を屋外に排出するいわゆる換気です。換気の重要性はいまさら説明するまでもありませんが、風通りの良い間取りの設計をしている住宅というのはあまり無いのではないでしょうか。
風の通り道を作ることで風水などいう【気】の流れがよくなることも期待できます。部屋の空気の循環のためには入り口の窓だけ大きくしても住宅内部に風は流れてきません。入り口には必ず出口が必要となります。
そのために、窓の取り付ける向き(入口と出口の風の向きを考慮する必要があります)には細心の注意を払う必要があります。
良い【気】を招くためにも住宅のサッシや建具の入り口などの位置なども住宅の間取り計画の初期のうちに検討する必要があります。
最近の住宅で木製サッシを用いた住宅はあまり見なくなりました。アルミサッシが普及する前は木製サッシを建具屋さんが作るのが普通でした。(だいぶ昔のはなしですが)
しかし、最近意匠性を求める住宅などや高気密・高断熱住宅などでアルミサッシ以外のサッシを使用することが増えてきています。
高気密・高断熱住宅は寒冷地でその威力を発揮する住宅です。北欧などでは高気密・高断熱住宅においてサッシ部分の結露防止のために今でも木製サッシが多く使用されているようです。また、木製サッシはアルミサッシにはないデザインの良さから、輸入住宅などでは人気のあるサッシです。
しかし、木製サッシは北欧製や、北米製の輸入品などは高価です。また、日本においても木製サッシを建具屋さんに製作してもらう場合はオーダーメードになるために既製品のアルミサッシよりコストがかかってしまいます。
また、木製サッシは木製ということで風化してしまいますので、定期的なメンテナンス(再塗装)が必要となってしまいます。
木製サッシは手間もかかりますが、人とは違う住宅つくりを目指している人は新築住宅に用いてみても良いのではないでしょうか。
住宅の押入れは布団などを収納するためにどうしても湿気がこもりやすい場所です。住宅全体で見れば押入れの割合は少ないのですが、湿度の高さでいえば住宅内で浴室、洗面所についで多いのではないでしょうか。
押入れは住宅のほかの部屋の用に換気するための窓や換気扇がありません。このことにより押入れの使用方法によってはどうしてもカビが発生してしまいます。
特に押入れにビニールクロスなどを貼ってしまうと壁からの湿気吸収は望めません。そのために押入れは出来ればビニールクロスを使用することはお勧めできません。
押入れの湿気対策として、吸湿材を設置したり、吸湿作用のある建材を使用することで押入れの湿気対策は出来ます。