木造住宅で最近多くなってきた工法がピン工法住宅です。まだ在来工法が主流の木造軸組み工法ですが、ピン工法は在来工法に比べて材料の加工が簡単にできることと金物による完全な締め付けができるために精度の高い仕上がりが可能となっています。
また、ピン工法は仕口部分の欠損がなく構造上強固なつくりが可能となります。このことによりピン工法住宅は集成材などの欠損を嫌う材料にもっとも適した工法ということができます。
ピン工法住宅は組み立て方法は構造材にあらかじめ取り付けた金物に材料を挿入もしくはかみ合わせて約直径1cm×長さ10cmのピン(ドリフトピン)を構造材から金物に叩き込むことで材料同士を締結します。
柱の場合はほぞ用の金物(丸い直径3cmの棒)に柱を差込、挿入完了後にピンを叩き込むことで固定します。
このように組上げられたピン工法住宅は高い組み立て精度を誇っています。また、地震による構造材の抜けなどにも強い住宅を作ることが可能です。