住宅の結露というと冬の寒い時期を想像してしまいがちですが実は夏でも住宅の結露は存在します。夏場の結露の原因の一つには冷房の使用があります。冬の環境とまったく逆のことが夏の住宅には起きてしまいます。これは夏の直射日光を浴びた住宅の外壁が高温になるのに対して、住宅内部の冷房で冷やされた空気が壁内で空気中に含まれた水分が結露するものです。いわゆる壁内結露です。
この壁内結露が起きやすいのは高気密・高断熱住宅のような高性能住宅に多く見られていました。これは気密性が高いために外部との空気が遮断され、断熱効果があるために部屋の温度が一定に保たれるために外気と温度差ができやすいためです。
しかし、高気密・高断熱断熱住宅も壁内結露が発生しないようにさまざまな工夫をこらして、ほとんどの住宅が夏場の結露を発生しないようになっています。
夏場に結露するということは冷房の効きすぎも原因の一つと考えられるため温度設定を若干高めにしておくことが地球にも優しくまた、電気代節約にもつながるのではないでしょうか。