大黒柱のある住宅をあなたは見たことがありますか。
古民家などに行くと家の中心に1尺(約30cm)角くらいの太い大きな柱があります。
この住宅の中心にある太い柱が大黒柱です。
大黒柱は住宅の梁の過重が全てかかるような設計になっています。
住宅は全て中心となる柱があるものです。
しかし、最近の住宅において大黒柱のような大きな太い柱は見受けられません。
一般住宅で使われる柱は大体3.5寸(約10cm)角の柱が多く、角柱と通し柱は4寸(約12cm)角の柱を用いることが多いようです。
このことにより住宅の中心で梁の過重を受ける柱などは無理をすることになります。
木材は垂直方向の力には強いのですが、一定以上の過重を受けると住宅の柱は曲がってしまいます。
住宅の意匠(デザイン)の問題もあるでしょうが住宅の一番過重のかかる柱は大黒柱のような大きな柱は無理であってもある程度太い柱を使用するべきではないでしょうか。